4人目は「NHKをぶっ壊す!」で世間を賑わす政治家Youtuber立花孝志さんです。
今一番波に乗ってるブランド人でしょう。もう勢いがモノ凄いです。
彼の生き様を知れば彼の凄さがわかるはず。必見です。
プロフィール
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参照:「CULM-BUZZ」より
☐名前:立花 孝志(たちばな たかし)
☐1967年生まれ。大阪府出身。
☐高校を卒業後、NHKに就職し19年4か月働いたのち退職し、その後政治家としてYoutuberとしての活動を始め現在に至る。
- 元NHK職員
- 前東京都葛飾区議会議員
- 元千葉県船橋市議会議員
- 元参議院議員
- Youtuber(チャンネル登録者数 53.4万人)
- NHKから国民を守る党 党首
- 立花孝志ひとり放送局株式会社 代表取締役社長
「立花孝志」という価値
「不倫ですよ?路上ですよ?カーセックスですよ?」「NHKを、ぶっ壊~す!」
とこの人が言っている政見放送を皆さんは見たことがあるでしょうか?
コチラがその政見放送の動画です。見たことがない人はぜひ一度ご覧ください。

これを初めて見たとき正直僕はこう思いましたね。とてつもない人が出現したな、って。
でも違ったんです。
僕のように彼に「関心を持つ」ことがこの『戦略が練りに練りこまれた政見放送』の目的だった。
すべては彼の計算上だったのです。まさに18分間の”創り上げられた作品”といえるでしょう。
今の時代、こんな大胆かつ軍略的な政治家がいるでしょうか?彼は一体ナニモノなのでしょうか?
結論から言うと立花孝志というのは
「有言実行」を体現しその全過程を発信し続ける真の政治家
であると思っています。
今の時代、ただ注目を集めるだけならば比較的簡単だとは思いますが、彼はその上で多くの人々から‟支持”されています。彼の価値とは何なのでしょうか。じっくりと見ていきましょう。
圧倒的‟知”と‟実行力”の持ち主
この人、とてつもなく頭が良いんです。
指標となるかはわかりませんが、僕が思う”知”のトップ層にいるホリエモンやメンタリストDaiGoら各ブランド人たちが「立花さんは賢い、面白い」といって自身の媒体を通してその賢さを発信しているほど。
では具体的な彼の賢さとは一体何なのでしょうか?
大きく分けると
- 知識の落とし込み方
- 時代を捉える力
- マーケティング戦略
の3つに分けられるかなと考えています。ではそれぞれ解説していきましょう。
政治家であれば当然政治の知識は必須だし、自然と身についていくモノです。
しかし彼の場合、様々な記事やメディアで「彼は選挙制度を研究し尽くし知り尽くしている」と取り上げられるほど。
なぜそこに他の政治家と差がつき、取り上げられるまでに至るのでしょうか?
僕の答えとしては
『自分で得た知識を何かで実践&人に届ける努力』
をしているからではないでしょうか(NHKについての知識も同様)。
日頃学び得た知識をより深く自分のモノに落とし込む最適な方法は「何かで実際に試してみる」とか「人に教えること」だというのはみなさんもテスト勉強対策などの時に知り得た方法ではないでしょうか?
立花さんの場合はまさにこれだと思っていて、得た知識をそのままにするのではなくて、実際に何かの形で実践しすぐにYouTubeにて「解説動画」として外に出す。これを高速回転で繰り返しているからこそ自分の整理にもなって、賢さがコツコツと研ぎ澄まされていっているのではないのでしょうか?
話し方の上手さも群を抜いていると思います…..
彼が賢いなと思う力の2つ目はこの力。
この10年間で時代を大きく変えることになった「インターネット」の普及。
それによって今や誰もが「スマホ」と密接に暮らすようになり、私たちが主として触れ合うメディアは徐々に変化しようとしています。
テレビを観るか、それともYouTubeを観るか。そんな時代。
そんな変化のはざまの中で「YouTube」に目をつけた彼はそこを主戦場とし、そこでコツコツと発信を続け、今やチャンネル登録者数53万人を超える政治家YouTuberとなりました。
またそこだけにとどまらず、アメブロやTwitterなどのSNSも駆使して拡散と発信をコツコツと続けていたのです。
ネット上でのNHKから国民を守る党の支持率は自民党に次いで2位
テレビは刀のように衰退し
ネットは鉄砲のように伸びる
これからの選挙は、
ネットを制した政党が勝つ❗ pic.twitter.com/YH9hmWAWkm— 【ホリエモン新党】&【NHKから国民を守る党】代表 立花孝志 (@tachibanat) November 8, 2019
いち早く目を付けコツコツと積み重ねてきた結果ですよね。。。
固執せず柔軟な頭を持ち、常に‟時代”という大きな視点からモノゴトを捉えて考えることって大切ですよね。。
圧巻なのは3つ目のこの力。本当に凄いです。
ここで言うマーケティングは「‟NHKから国民を守る党”が認知され支持される仕組みをつくる」こと。
それを踏まえた上で彼が取った戦略の一部をご紹介します(本当にごく一部です…!)。
- 数々の著名人との議論(認知度向上)
- マツコ・デラックスへの批判(認知度向上)
- 市民をより深く巻き込む選挙活動(支持者増加)
- 各種SNSでのマメな発信や解説動画(支持者増加)
- 戦略が練りこまれた立花氏の政見放送(認知度向上)
- NHKによる立花孝志への訴訟(認知度向上/支持者増加)
- 「NHKをぶっ壊す!」というキャッチフレーズ(イメージ戦略)
- N国党議員の政見放送の奇抜なスタイルの統一化(イメージ戦略)
- 数々のYouTuberやブランド人たちとのコラボ(認知度向上/支持者増加)
これらの戦略も彼の解説動画を見ればどれほど練りこまれた戦略かがわかります。
炎上商法もためらわずに使っていく姿勢。潔すぎてスゴイ…..
NHKから国民を守る党は今やネット上だけでなく、多くの人々が知る存在となりました。
言葉では簡単に表せますが、このN国党のブランドは彼がコツコツと積み重ねて長年創り上げてきた努力の結晶なのです。
【彼の戦略性について取り上げられた一例】
こうやって取り上げられていることが彼の圧倒的賢さの証拠ですよね……
「立花孝志」の魅せ方
彼に価値が生まれるワケはご理解頂けたでしょうか。
次に彼の「発信スタイル」について見ていきましょう。
彼が一貫して貫いているモノとして言えるのは
『一切包み隠さずすべての情報と過程を発信し続けること』
であって、それが
今求められている「本当のメディア」の在り方
ではないのかと思っています。
良い意味でも悪い意味でもメディアは「洗脳できる力」を持っています。
表面だけでしかわからない、伝わらないモノだけを伝えることがメディアの価値なのか。
その背景にある本当の文脈や情報を伝える。それがメディアなんじゃないのかと。
だからこそ彼は”マス”な媒体であるテレビよりも、無料で誰もがアクセスできるYouTubeを選んだのではないでしょうか?
国民から支持され選ばれた「政治家」こそ、包み隠さず全ての情報や過程を発信し続ける存在でなくてはならないのではないでしょうか?
投票率が低い今の現状。それは政治への関心が低い現状の何よりの証拠です。
そんな中で、彼のYouTubeのコメント欄に「立花さんのおかげで政治に興味を持ちました」というコメントを見た時、本当に凄いことをしてる人なんだなって思いました。
彼が正しいか悪いかはわかりません。でも、彼の行ってきたことは筋が通っていると思うのです。
だからこそ彼には注目が生まれ「支持」されるまでになった。
NHKから国民を守る党が国から認められる「政党」になったのはまさにその表れだと思います。
これが彼の魅せ方の秘密。
立花孝志の凄さをもっと知りたい方へ!
ここでは今までご紹介してきた立花孝志を「もっと知りたい!」という方に向けて
彼の凄さや文脈がわかる記事やSNSをここに載せておきますのでぜひ見てくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- 「立花孝志」を生み出したモノは「確固たる使命が起こした圧倒的‟知”と‟実行力”」だった。
- 多くの人に認知してもらえたのは「一切包み隠さずすべての情報と過程を発信」し続けたから。
これが立花孝志さんのブランド化された「政治家YouTuber立花孝志」という存在なのかと。
僕自身、彼の存在をきっかけにすごく選挙や政治の知識を知ろうとするようになりました。
日本、政治、国民のことを想っていなければここまで行動できないし、こうやって人を変えることはできない。
彼がモットーにしている言葉。
「能力を持った者にはそれを正しく行使する責務がある」と。
確固たる‟使命”が圧倒的な行動と結果を生み出してきたのですね。。。
以上でブランド人4人目の紹介となります。
この生き方を知ることで何か1つでもあなたのプラスになれるよう心より願っております。
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※参考文献:『立花孝志のYouTube』『立花孝志のTwitter』
※アイキャッチ画像:「立花孝志のYouTubeチャンネル」より引用
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